イギリスのチャールズ国王が亡くなったというフェイク(虚偽)ニュースが報じられ驚いた人も多いのではないでしょうか。
2024年2月にチャールズ国王ががんの一種と診断されたと発表されたことでも心配している人も多いですよね。
そんなチャールズ国王のプロフィールや経歴、家系図や兄弟姉妹、ダイアナ妃との馴れ初めや離婚理由は?若い頃の画像についてご紹介します。
チャールズ国王のプロフィールや経歴
チャールズ国王のプロフィールや経歴をご紹介します。
プロフィール
フルネーム:Charles Philip Arthur George(チャールズ・フィリップ・アーサー・ジョージ)
生年月日:1948年11月14日
出身:イングランド
法定推定相続人(次期国王)在位期間は70年234日で、世界歴代最長を誇っています。
経歴
1948年 エリザベス女王とフィリップ殿下の間に誕生
1981年 スペンサー伯爵の三女・ダイアナ元妃と結婚
のちに2人の息子、ウィリアム王子とヘンリー王子をもうける
1986年 夫妻で来日し、東京都内のオープンカー・パレードにも参加
1996年 ダイアナ元妃と離婚
2005年 カミラ夫人と結婚
2022年9月8日 エリザベス女王が死去、新国王に即位
2023年5月6日 ロンドンのウェストミンスター寺院で戴冠式が行われる
チャールズ国王の家系図や兄弟姉妹は?
チャールズ国王の家系図や兄弟姉妹についてご紹介します。
家系図
引用:日刊スポーツ
兄弟姉妹
チャールズ国王の兄弟姉妹について以下で詳しくご紹介します。
妹・アン王女
(右がアン王女、左がティモシー・ローレンスさん)
フルネーム:Anne Elizabeth Alice Louise(アン・エリザベス・アリス・ルイーズ)
生年月日:1950年8月15日
年齢:73歳
子女:ピーター、ザラ
配偶者:
マーク・フィリップス(1973年-1992年)
ティモシー・ローレンス(1992年-現在)
アン王女は馬術競技の英国代表になったこともあり、1971年には総合馬術のヨーロッパチャンピオンになり、1976年7月のモントリオールオリンピックにも出場しました。
さらに、国際オリンピック委員会のメンバーであり、英国オリンピック委員会の会長も務めています。
ミュンヘン五輪金メダリスト(馬術団体)でもあるマーク・フィリップス陸軍少尉と1973年に結婚したものの1992年4月23日に離婚しました。
離婚から約6カ月後の同年12月12日、ティモシー・ローレンス海軍中佐と再婚しています。
弟・アンドリュー王子
(左がアンドリュー王子、右がセーラさん)
フルネーム:Andrew Albert Christian Edward(アンドルー・アルバート・クリスチャン・エドワード)
生年月日: 1960年2月19日
年齢:64歳
子女:ベアトリス王女、ユージェニー・オブ・ヨーク
配偶者:セーラ(1986年-1996年)
アンドリュー王子は2001年に当時17歳のヴァージニア・ジュフリーさんに性的暴行をしたことで問題になりました。
しかしアンドリュー王子は不祥事で公務から身を引いたこと、から王室所有の大邸宅「ロイヤル・ロッジ」からの退去を求められているそうです。
近年ではアンドリュー王子は1996年に離婚したセーラさんと別居から30年の時を経て、再婚する可能性があると話題になっています。
弟・エドワード王子
(左は妻のソフィーさん、エドワード王子)
フルネーム:Edward Antony Richard Louis(エドワード・アントニー・リチャード・ルイス)
生年月日:1964年3月10日
年齢:70歳
子女:ルイーズ・ウィンザー、 ジェームズ
配偶者:ソフィー (1999年から)
エドワード王子は、兄弟姉妹の中でも唯一離婚を経験していないと有名です。
英国王室の中でも自分に注目を集めたり、話題を呼んだりしようとしない、落ち着いた、有能な人物と言われています。
両親
チャールズ国王の両親はエリザベス2世とエディンバラ公フィリップ殿下です。
(左がエディンバラ公フィリップ殿下、右がエリザベス2世です)
元妻
チャールズ国王の元妻はダイアナ・フランセス(Diana Frances)さんです。
1981年に行われたチャール国王とダイアナさんのロイヤルウエディングは、全世界に放映され、7億5000万人もの人々が自宅のTVで視聴したといわれています。
そんな話題になった2人ですが1996年8月28日に離婚しています。
更に残念ながら離婚して1年と3日後、ダイアナさんはパリで交通事故に遭い、亡くなりました。
現在の妻
チャールズ国王の現在の妻はカミラ・パーカー=ボウルズさんです。
初めての出会いから35年した2005年2月に婚約を発表し結婚しました。
子供
子供は元妻のダイアナ妃との間に生まれた長男ウィリアム皇太子と次男ハリー王子のみです。
(左がウィリアム皇太子、左がハリー王子)
孫
チャールズ国王は2024年3月22日時点5人の孫がいます。
ウィリアム皇太子夫妻の子供であるジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子がいます。
(左からジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女)
さらに、ハリー王子夫妻の子供であるアーチー王子とリリベット王女がいます。
(左はアーチー王子、右はリリベット王女)
チャールズ国王とダイアナ妃との馴れ初めや離婚理由は?若い頃の画像も
チャールズ国王とダイアナ妃との馴れ初めや離婚理由は?若い頃の画像についてご紹介します。
チャールズ国王とダイアナ妃との馴れ初め
1977年にチャールズ国王(当時は皇太子)はダイアナさんと初めて出会いました。
このときはダイアナさんは16歳、チャールズ国王がダイアナの姉セーラさんと交際していました。
最初の出会いから3年後の1980年、チャールズ国王とダイアナさんは共通の友人であるフィリップ・デ・パスさんの家で再会を果たします。
チャールズ国王は、1979年にIRAによって暗殺された大叔父で彼のよき助言者だったマウントバッテン卿の死を悲しんでいました。
その時にダイアナさんは悲しむチャールズ国王に寄り添いサポートしたことから交際が始まりました。
離婚理由
チャールズ国王とダイアナさんの離婚理由についてご紹介します。
チャールズ国王とカミラの不倫
1970年代前半に交際していましたが、カミラさんとチャールズ国王はそれぞれ他のパートナーと結婚しました。
しかし、結婚期間中だったものの1986年に関係を再開しています。
ダイアナさんと離婚後、2005年4月にチャールズ国王とカミラさんは結婚しました。
ダイアナとバリー・マナキーとの不倫
ダイアナさんは24歳から25歳だった1985年から1986年にかけて、王室警護官だったバリー・マナキーさんと不倫関係にありました。
バリー・マナキーさんは当時39歳で二人の子を持つ既婚者だったのですが、ダイアナさんは警護官として常に寄り添い温和で頼りがいのあるバリー・マナキーさんに心を寄せ深い仲になっていったそうです。
ダイアナさんはバリー・マナキーさんとの不倫関係を否定していましたが、これを問題視したチャールズ国王の護衛官がチャールズ国王に報告したことによりバリー・マナキーさんは他の部署への異動となりました。
その後、バリー・マナキーさんは乗っていたバイクと自動車の衝突事故により1987年に亡くなるのですが暗殺されたのではないかとも言われています。
さらに、バリー・マナキーさんの死後、ダイアナさんは1986年夏に王室騎兵隊の将校であるジェームズ・ヒューイットさんとその後5年間不倫関係でした。
ジェームズさんは赤毛であることから、ヘンリー王子の実父ではないかと噂になったようです。
若い頃の画像
1948年 誕生
1981年 元妻のダイアナさんと婚約
1998年 ウィリアム王子とハリー王子、姪のザラ・フィリプス(アン王女の娘)とスキー休暇中
今回は「チャールズ国王の家系図や兄弟姉妹!ダイアナ妃との離婚理由や若い頃も」というテーマでお送りしました。
チャールズ国王は元妻のダイアナさんと出会う前からカミラさんと出会い交際していたことがわかりました。
さらに孫が5人いるおじいちゃんだということもわかりました。
今後もチャールズ国王に注目し、健康の回復を待ちましょう。