パリオリンピック2024の柔道日本代表に斉藤立（さいとう たつる）さんが内定しました。
偉大な金メダリストを父親に持つ斉藤立さん。
親子での五輪出場は日本柔道初となるため、柔道ファンが斉藤立さんに大注目しています。
今回は斉藤立さんのプロフィールや経歴、柔道家の父・母・兄弟姉妹について、彼女や結婚の噂、さらには学歴と出身校（中学、高校、大学）についてご紹介いたします。
斉藤立のプロフィールや経歴！父は柔道家で母や兄弟姉妹は？
斉藤立さんのプロフィールや経歴、父は柔道家で母や兄弟姉妹についてご紹介します。
プロフィール
生年月日：2002年3月8日
年齢 ：22歳（2024年3月時点）
出身地 ：大阪府
身長 ：191cm
体重 ：160kg
血液型 ：O型
服サイズ：5XL
靴サイズ：35cm
組み手 ：左組み
得意技 ：父直伝体落とし、内股、足車
段位 ：四段
階級 ：男子100kg超級
所属 ：国士舘大学（2024年春からＪＥＳ）
経歴
■小学1年生の時、3歳年上の兄と父の影響を受け振武館柔道場（大阪）で柔道を始める
■6年生の時、全国少年柔道大会の個人戦で6試合オール一本勝ちで優勝
■上宮中学校へ進学後、中学1年の冬に父を亡くす
■中学3年の時、全国中学校柔道大会で準決勝まで全て一本勝ちし、決勝で優勝
■上京し、父と同じ国士舘高校へ進学
■高校1年の時、全日本カデの決勝で優勝
■インターハイ 団体戦では3位、全日本ジュニアでは3位
■高校2年の時、ロシアジュニア国際をオール一本勝ちして初の国際大会を勝利
■その後も金鷲旗（きんしゅうき）で優勝を果たすなど、数々の大会で活躍
■2020年、腰椎椎間板ヘルニアのため全日本選手権東京予選、全日本選抜体重別選手権も辞退する
■2020年4月国士館大学へ進学
■大学3年の時には全日本選手権では準々決勝、準決勝でオール一本勝ちし、決勝まで進むと、14分にも及ぶ戦いの末に初優勝を成し遂げる
父も1988年に同選手権を制しているため、史上初の親子優勝となり、世界選手権代表にも選出される
■初出場となった世界柔道タシケント2022では銀メダルに終わる
■グランドスラム東京2022では、怪我のため出場を辞退
■世界ランキング上位者だけが招待されるIJFワールドマスターズ2022は堂々の金メダルを獲得
■2023年5月カタール・ドーハで行われる世界柔道2023の日本代表に2大会連続で選出
■世界柔道選手権2023の準々決勝では延長戦の末に敗北
■パリオリンピック日本代表の早期内定は強化委員会で満場一致とはならず、最終的に多数決で賛成16、反対7により内定が決まる
斉藤立さんがパリオリンピックで対戦する相手は、身長2メートル超えのフランスの「怪物」テディ・リネールさん（34）で、男子100キロ超級を長年支配しています。
見るからに強そうなテディ・リネールさん。
この相手を前にして、立さんが一体どう立ち向かって行くのか楽しみです！
父は柔道家
斉藤立さんの父親は斉藤 仁（さいとう ひとし）さんです。
仁さんは1984年に開催された、ロサンゼルスオリンピックと、1988年に開催されたソウルオリンピックの柔道男子95kg超級の金メダリストで伝説の柔道家。
国士舘大学体育学部教授、同大学柔道部監督、全日本代表監督を務めました。
2013年に肝内胆管がんが判明し、以後は闘病生活に入りながら指導に当たっていました。
周囲には病状をほとんど知らせず、それでも周囲に心配を掛けまいと、痩せたのは「糖尿病のため」などとごまかしていたようです。
1年以上の闘病生活の後、2015年1月20日に肝内胆管がんに伴うがん性胸膜炎のため54歳で亡くなられました。
2月17日、日本国政府は没日に遡って従五位に叙し旭日小綬章を追贈。
また講道館からは柔道界に対する功績を讃え九段位に列せられました。
母や兄弟姉妹
斉藤立さんの母親は斉藤三恵子（さいとう みえこ）さんです。
斉藤仁さんに出会う前は、エール・フランス航空の客室乗務員を務めていました。
お二人は4年間の交際を経て1997年に結婚されました。
仁さんが亡くなられてからは、斉藤立さんを全力でサポートされています。
斉藤立さんには3つ年上のお兄さん一人がいます。
名前は斉藤一郎（さいとう いちろう）さんで、現在は愛知県の名古屋経済大学高蔵高校で保健体育の教員をしていますが元柔道家です。
2021年からは柔道部の監督もしており、父・仁さんの想いを継いで、日本を代表する選手の育成に力を入れているとのこと。
高校・大学は立さんと同じ国士館高校・国士館大学に進学していました。
斉藤立の彼女や結婚の噂は？
斉藤立さんの彼女や結婚の噂について調査しましたが、情報がありませんでした。
パリオリンピックもひかえているので、しばらくは柔道に専念するのではないでしょうか。
斉藤立の学歴や出身校(中学高校大学)は？
斉藤立さんの学歴や出身校(中学高校大学)について紹介します。
学歴
小学校：不明
中学校：私立上宮中学校
高校：国士舘高等学校
大学：国士舘大学 体育学部武道学科
斉藤立さんの学歴をまとめてみました。
小学校は非公開なようで、調べてもわかりませんでした。
中学校は母・三恵子さんが教育ママで、将来は医者か弁護士になってほしいとのことから、中学受験をして入学したようです。
高校と大学は大阪から上京して、父・仁さんの母校でもある国士舘高等学校、国士舘大学に進学しました。
国士舘高等学校は柔道の強豪校として有名です。
出身中学
斉藤立さんの出身中学校は大阪府にある私立上宮中学校です。
2018年に系列の上宮太子中学校と統合したようで、現在は上宮学園中学校と名前が変わっています。
出身高校
斉藤立さんの出身高校は東京都にある国士舘高校です。
高校2年生での国際大会デビュー戦（ロシアジュニア国際大会2018）では、オール一本勝ちで金メダルを手にしました。
このころから柔道の才能を開花させ、世界から注目を集めました。
出身大学
斉藤立さんは2024年3月に国士舘大学（体育学部武道学科）を卒業しました。
式では成績優秀者らに贈られる「柴田徳次郎賞」を受賞。
41年前にオリンピック2連覇の父・仁さんも同じ省を受賞しています。
まとめ
日本柔道史上初の親子五輪代表となった斉藤立さん。
取材では「お父さんの名前に恥じない柔道を見せたい」とパリオリンピックへの思いを語っています。
斉藤立さんが、今は亡き父・仁さんと同じ舞台に至るまでのドラマチックな物語に胸が熱くなりました。
パリオリンピックが待ち遠しいですね！
みなさんも斉藤立さんに注目して、是非応援していきましょう！
ということで、斉藤立さんのプロフィールや経歴、柔道家の父・母・兄弟姉妹について、彼女や結婚の噂、さらには学歴と出身校（中学、高校、大学）についてまとめてご紹介しました。
