西部劇や「ダーティーハリー」シリーズ、映画監督としても超有名な人物といえば、「クリント・イーストウッド」さんです。
すでに、94歳になっていますが、多大な功績を残してきたことによって、今も映画界に大きな影響を与えているだけではなく、政治家としてもその手腕を存分に発揮しています。
今回は、クリント・イーストウッドさんが新しい恋人との交際が始まったとの報道を見かけました。
彼のプライベートな部分に迫り、これまでの歴代彼女のことや結婚歴、家族のことにスポットを当ててみることにしました。
そこで、クリント・イーストウッドさんのプロフィールや経歴、現在の彼女や結婚歴、子供や孫・両親(父母)兄弟姉妹や資産についてご紹介していきます。
クリント・イーストウッドのプロフィールや経歴
クリント・イーストウッドさんのプロフィールや経歴についてご紹介していきます。
プロフィール
クリント・イーストウッドさんのプロフィールはこちらです!
生年月日 :1930年5月31日
年齢 :94歳(2024年10月時点)
出身地 :アメリカ/カリフォルニア州サンフランシスコ
身長 :180cm
職業 :俳優、映画監督、映画プロデューサー、作曲家
代表作 :「荒野の用心棒」「ダーティハリー」「許されざる者」
「ザ・シークレット・サービス」「ミスティック・リバー」
「ミリオンダラー・ベイビー」など他多数。
クリント・イーストウッドさんは、2度のアカデミー賞監督賞受賞など輝かしい経歴を持ち、俳優として映画監督として、いまだ現役で活躍を続けています。
今も映画ファンをワクワクさせています!
続いて、クリント・イーストウッドさんの経歴を簡単に見ていきましょう。
経歴
幼い頃、父の仕事の関係でオークランドに移住し、高校卒業後、伐採工や陸軍などを経験しました。
初出演
その後、ロサンジェルス・シティ・カレッジにて演技を学びました。
本格的に人気が出たのは、TVシリーズ「ローハイド」の出演からです。
1964年には、イタリアで撮影した「荒野の用心棒」が世界的ヒットになりました。
当時のマカロニ・ウェスタン・ブームに乗って、大変な人気となりました。
1971年、「ダーティハリー」のハリー・キャラハン役でマネー・メイキング・スターのトップになりました。
映画初監督
自身のプロダクション、マルパソ・カンパニーにて「恐怖のメロディ」で初めて監督として仕事をし、役者のみならず監督としても高い評価を得ました。
アカデミー監督賞受賞
1992年、自分の映画の師セルジオ・レオーネさんとドン・シーゲルさんに捧げた「許されざる者」でアカデミー作品・監督賞を受賞しました。
監督作品では、2003年の「ミスティック・リバー」で、アカデミー賞の演技部門で2つのオスカーを獲得しましたが、自身の監督賞と作品賞は賞を逃してしまいました。
(11部門制覇の快挙を成し遂げた「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」が受賞)
2度目のアカデミー監督賞受賞
翌年、女性ボクサーと老トレーナーの悲愴な人生を描いた監督・主演作「ミリオンダラー・ベイビー」で再びアカデミー賞にノミネートされ、2度目のアカデミー監督賞を獲得しました。
(74歳での監督賞受賞は最高齢記録)
この作品では、主要部門でも計4つのオスカーを獲得し、名実ともにハリウッドを代表する映画の巨匠としての存在が決定的なものになりました。
プライベート
1986年にカリフォルニア州カーメル市で市長になったことがあります。
私生活では下積み生活を支えたマギーさん(二児をもうけた)と離婚後、ソンドラ・ロックさんと交際していたようです。
1993年、フランシス・フィッシャーさんとの間に娘のフランチェスカさんが生まれました。
1996年、ニュース・キャスターのディナ・ルイスさんと再婚(一児あり)しましたが、調停を経て離婚しました。
2014年からは2024年に亡くなったクリスティーナさんと交際していました。
クリント・イーストウッドさんの主な出演・監督作品は次のとおりです。
「ダーティハリー」(1971)
「恐怖のメロディ」(1971)
「アルカトラズからの脱出」(1979)
「許されざる者」(1992)
「ザ・シークレット・サービス」(1993)
「ミスティック・リバー」(2003)
「ミリオンダラー・ベイビー」(2004)
「グラン・トリノ」(2008)
「運び屋」(2018)
かなり長い間、映画界に携わっていることから、これらの作品以外にも多くの出演作品があります。
お時間がある方は順番に見てみてはいかがでしょうか?
クリント・イーストウッドの現在の彼女や結婚歴!子供や孫は?
クリント・イーストウッドさんの現在の彼女や結婚歴、子供や孫について調査しました。
クリント・イーストウッドさんは、10年来のパートナーだったクリスティーナサンデラさんを7月に失った後、自身がオーナーの「ミッション・ランチ・ホテル」で新恋人と時間を過ごしたそうです。
今のところ、女性の名前や詳しい情報はわかりません。
クリント・イーストウッドさんは、2度の結婚歴があります。
その間、米女優ソンドラロックとの不倫で揉めたことは有名な話です。
2度目の離婚後も新しい恋人がいました。
映画「タイタニック」などで有名なイギリス出身の女優フランシスフィッシャーさんと約5年間交際し、1995年に破局しました。
そして、2014年からは2024年に亡くなったクリスティーナさんを伴侶としていました。
パートナーが亡くなって寂しい思いをしていたそうですが、すぐに新しい恋人ができたため、老いても余生を楽しむ姿に関係者も驚いていたそうです。
子供や孫について
クリント・イーストウッドさんには子供が8人います。
離婚した2人の妻の間に誕生した子供だけではなく、婚外子も含めています。
・シアトルに住む交際していた女性との間
ローリー(長女、婚外子)
・ロクサーヌ・チュニスさんとの間
キンバー(次女、婚外子、映画プロデューサー・メイクアップアーティスト)
・最初の妻マギー・ジョンスンさんとの間
カイル(長男、ジャズミュージシャン)
クリント・イーストウッドさんが手掛ける映画音楽を担当しています。
アリソン(三女、女優・モデル)
クリント・イーストウッドさんの映画に出演しています。
ファッションブランドや映画監督をしています。
・2番目の妻ディナ・ルイスさんとの間
モーガン(六女、女優・モデル)
クリント・イーストウッドさんの映画に出演しています。
・フライトアテンダント(ジョスリン・リーヴス)さんとの間
スコット(次男、婚外子、映画俳優)
キャサリン(四女、女優)
・女優のフランシス・フィッシャーさんとの間
フランチェスカ(五女、女優)
2024年末娘のモーガンさんに、クリント・イーストウッドさんのお孫さんが誕生しました。
夫タナー・クープマンズさんとの間に誕生したのがクレオちゃんです。
お二人は今年の6月に結婚したばかりでした。
おめでとうございます!
クリント・イーストウッドの両親(父母)・兄弟姉妹は?
クリント・イーストウッドさんは、カリフォルニア州サンフランシスコのサンフランシスコ記念病院で、クリントン・イーストウッド・シニアさんとマーガレット・ルースさんの息子として生まれました。
お父さんは、1930年代に西海岸の各地で、セールスマンや探偵などの仕事で家族を養っていました。
サンフランシスコ郡ピートモンドに移住し、成人するまで生活していました。
家系はメイフラワー号乗員で港町全体を統治していたウィリアム・ブラッドフォードを祖とする名家であったため、世界恐慌などの時期もありましたが、豊かな暮らしをしていました。
クリント・イーストウッドさんの兄弟姉妹に関する情報を探しましたが、詳しい情報は見つかりませんでした。
クリント・イーストウッドの資産はいくら?
続いて、クリント・イーストウッドさんの資産について調べてみました。
クリント・イーストウッドさんは、多くの西部劇やアクション映画等に主に出演し大成功を収めました。
さらに、映画監督、映画プロデューサー、作曲家としての幅広いキャリアを築きあげました。
また、カリフォルニア州カーメル市長を務め、政治経験もあります。
クリント・イーストウッドさんの純資産は約333億円(2020年)だと言われています。
お金持ちのハリウッドスターの中では堂々の10位です。
参考:【長者番付2023】お金持ちなハリウッド俳優ランキング19
最初の妻との離婚では、23億円もの慰謝料を支払っています!
1985年に最初の妻マギー・ジョンソンと離婚した際には、イーストウッドは2300万ドル(約23億円)の代償を支払ったと言われているが、現在のイーストウッドの資産は約3億7500万ドル(約373億円)とも言われており、今回の離婚では、巨額の資産を失うことになるという。
引用:ムービーウォーカー「クリント・イーストウッドの妻が離婚を申請!3億7500万ドルの資産の行方は!?」
2013年当時の純資産をみても、日本円にして約373億円もあり、大変な大金持ちだったことがよくわかります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、クリント・イーストウッドさんのプロフィールや経歴、現在の彼女や結婚歴、子供や孫・両親(父母)兄弟姉妹や資産について、気になっている情報についてご紹介いたしました。
クリント・イーストウッドさんは、次のように述べています!
2008年の『グラン・トリノ』をもって
「もう積極的に役は探さない。いまの映画の役は、みんな若い役者向けに書かれているから」
と語り、実質的な俳優引退宣言を行った。引用:Wikipedia
しかし、
「演じたい役があれば(俳優に)戻ってくるかもしれない」
引用:日刊スポーツのインタビュー
との発言もあり、なかなか引退はできないのではないかと思われます。
2012年には『人生の特等席』で老いたメジャーリーグスカウトマン役で4年ぶりに映画に出演し、その後も2018年『運び屋』で監督兼務の出演をしています。
年老いてもやりたいことをやっている姿には、若い人も同年代の人も参考にすべきところがあるのかもしれません。
それでは、今回もご覧になってくださりありがとうございました。