パリオリンピック2024で新種目としてブレイキン(ブレイクダンス)が追加されました。
ブレイキン(ブレイクダンス)の日本代表として半井重幸(Shigekix)さんが内定し、金メダル候補としても注目されています。
半井重幸(Shigekix)さんの記事はこちら!
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そんなブレイキン(ブレイクダンス)のオリンピックのルールや技の種類、採点方法や審査基準について調査します。
ブレイキン(ブレイクダンス)のオリンピックのルールや技の種類は?
ブレイキン(ブレイクダンス)のオリンピックのルールや技の種類についてご紹介します。
ルール
パリオリンピックにおけるルールは、2024年2月27日時点では正式に発表されていませんが、詳細は世界ダンススポーツ連盟(WDSF)から発表される予定です。
参考までに、2018年のユースオリンピックを元にご紹介します。
ユースオリンピックのブレイキン(ブレイクダンス)では以下の3種目で競っています。
「B-Boys(個人戦)」
「B-Girls(個人戦)」
「男女2人のミックスチーム」
採点は5人の審査員が行い、以下ののポイントで順位をつけています。
引用:FINEPLAY
ファンデーション(基本技術)
ミュージカリティ(音楽性)
バトルプレゼンテーション(相手との駆け引きや戦術)
加えて、
個人戦⇒オリジナリティ&クリエイティビティ(個性や技の配分など)、
ミックスチーム⇒パートナリングスキル
の計4項目で、勝敗を決めています。
ダンスバトルのポイントは
・1対1の対決
・DJが即興でかける音楽で踊る
・同じ曲で交互に1ムーブずつ行う(交互に1ムーブが終われば次の曲がかかる)
といった点が挙げられます。
技の種類は?
ブレイキン(ブレイクダンス)は以下の4つの要素で構成されています。
パワームーブ
エントリー
フットワーク
フリーズ
以下で詳しくご紹介します。
パワームーブ
ヘッドスピンから倒立に上げる練習してたら安定して上がるようになってきた pic.twitter.com/APuR8SQuDT
— そーや (@vanira2702) February 21, 2024
パワームーブとは、全身、特に上半身でアクロバティックな動きをする技の総称です。
跳ねたり回ったりと、豪快な動きが多く以下のような技があります。
ヘッドスピン:3点倒立の状態で、頭を軸に回転する技
ウインドミル:肩・背中を地面につけ、足を開き回転する技
スワイプス:片脚で地面を蹴って、体を反転させながら回転もする技
エントリー
最近は寝る前にトップロック(ブレイクダンスの立って踊ってる部分)をやって寝るのが楽しいです😂
独特の渋さを生むのが難しい。
皆がフレイバーって呼んでるやつですね!多分!笑 pic.twitter.com/S5JPdhIJ6p— 橋本汰斗 (@taito_hashimoto) July 31, 2020
エントリーとは、立った状態でのステップの総称のことで、以下のような技があります。
アップロック:ステップをしながらしゃがむムーブ
ブロンクスステップ:足をおしりの方から前へ回しながら蹴りだすように左右交互にステップを踏むムーブ
トップロック:
立った状態で踊るダンスで、フロア系ムーブへ繋ぐ導入部となる。 両手を体の前でクロスした状態から両手を左右に開き、同時に片足を前に出すムーブ
フットワーク
ブレイクダンスの基礎🔥
今日はブレイクダンス・フットワークの基礎「シックスステップ」の紹介です😊
日本語では「6歩」と呼ばれるステップで、フットワークをする上で大事な要素がしっかりと織り込まれています❗️
この6歩を習得することが上達への近道かもしれません😊 pic.twitter.com/iLdJv587uJ— ピーススクール広島 / 広島ブレイクダンス協会 (@PeaceSkool) March 24, 2020
フットワークとは床に手をつけ、屈んだ状態で素早く足を動かしたり、相手を挑発したりするムーブのことです。
フットワークは他のジャンルのダンスではあまり見られない技ですね。
フットワークの代表的な技には、下記の種類が挙げられます。
シックスステップ:足を6歩踏んで1周するフットワーク
ツーステップ:最初の1歩で90度ずれた方向を向き、以降は2歩で半周するフットワーク
日本では、シックスステップのことを「6歩」、ツーステップのことを「2歩」と呼んでいます。
他にも、5・4・3・1歩があり、、1歩は向きがそのままで片足を旋回させるため、別名「ヘリコプター」とも呼ばれているようです
フリーズ
久しぶりに動画撮影しました。
ムーブに取り入れれなかった、前頭部アロー
ムーブの中に入れれる様にしたいなー#帯広 #ブレイクダンス#REDFROST#アローバック pic.twitter.com/shzQYMatDb— ROW-KID📪 (@RHrowkid) December 20, 2021
フリーズとは、フットワークやパワームーブの一連の流れから音に合わせて動きを止め、ポーズを取る技がフリーズです。
ダンスのフィニッシュを決めるためにも重要な技といわれています。
フリーズの代表的な技は、下記のとおり。
チェアー:お腹の横・後ろに肘を入れて地面をキャッチしながら、側頭部と残りの手で体全体を支えるフリーズ
アローバック:3点倒立から後頭部に重心を移し、姿勢を崩さないように両手を頭より奥について支えるフリーズ
ショーグン:片手で倒立した状態でストップする技
ブレイキン(ブレイクダンス)のオリンピックの採点方法や審査基準は?
ブレイキン(ブレイクダンス)のオリンピックの採点方法や審査基準についてご紹介します。
2018年に行われたブエノスアイレスユースオリンピックのルールでは、ダンスの審査基準が以下の4つに分類されています。
●審査基準
技術(難易度・迫力・速度)40点満点
表現(雰囲気・情熱・個性・音楽性・独創性)30点満点
構成・完成度(想像力・多様性・見やすさ自然さ・形・バランス)20点満点
バトル(意思疎通・自然さ・戦術)10点満点
さらに、減点項目は下記の通りです。
●減点項目
クラッシュ(崩れる・バランスを失う・滑るなど見てわかる程度で減点)
リピート(特徴的な技を対戦中に繰り返し使うと減点)
バイト(他人のしぐさや動きを真似すると減点)
さらには相手を手で押したり、ジェスチャーや言葉で罵倒したりなどの場合は減点対象になります。
相手に暴力をふるう、スポーツとして認められないような行動があった場合は、全てのPCSの点、加点減点をゼロとし、対戦を終了する規定があります。
今回は「ブレイキンのオリンピックのルールや技の種類!採点方法や審査基準は?」というテーマでお送りしました。
ブレイキン(ブレイクダンス)のパリオリンピック2024のルールはまだ公表されていませんがブエノスアイレスユースオリンピックのルールを基準にされると思います。
さらに、ブレイキン(ブレイクダンス)のいろんな技を組み合わせて曲に合わせて披露します。
ブレイキンの選手はこちら!
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これからもパリオリンピック2024のブレイキン(ブレイクダンス)に注目し応援しましょう。